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ゴム製品は、その優れた弾性や摩擦特性から、パッキン、シール、ベルト、タイヤなど、様々な用途で利用されています。しかし、用途によっては、ゴムの持つ高い摩擦係数が課題となることがあります。例えば、摺動部品においては、摩擦抵抗が大きすぎると、エネルギーロスや摩耗の増加につながってしまいます。

そこで重要となるのが、ゴムの表面処理です。適切な表面処理を施すことで、ゴムの摺動性を向上させ、製品の性能と寿命を大きく向上させることが可能になります。

本コラムでは、ゴムの摺動性を向上させるための代表的な表面処理技術について、その原理や特徴、具体的な応用例などを解説していきます。

1. コーティング

ゴム表面に薄い被膜を形成することで、摩擦係数を低減させる方法です。様々な種類のコーティング剤があり、用途や求められる性能に応じて選択されます。

2. 表面改質

ゴム表面の化学構造や物理的性質を変化させることで、摺動性を向上させる方法です。

3. 特殊配合

ゴム材料の配合段階で、摺動性を向上させる添加剤を配合する方法です。

表面処理を選択する際のポイント

最適な表面処理方法は、ゴムの種類、使用環境(温度、湿度、相手材など)、求められる摺動性、耐久性、コストなど、様々な要因によって異なります。

 

 

弊社ではポリ栓のみならず、ゴムの加工や成型品等も扱っております。

今回のコラムの内容に沿った処理もノウハウがございますので、お困りの事があれば

お気軽にお問合せご相談ください。

 

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株式会社ヤマキンは防塵、保護製品のプロフェッショナルです。

昭和25年の創業以来、ポリ栓ポリキャップ・保護栓・保護キャップ・

各種パッキンの専門商社として数多くの実績を積み重ねてきました。

国内最大規模の品揃えから、ご要望や用途やなどに応じて1点からご提案いたします。

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