銅のなまし・酸洗いについて
銅のなましと酸洗いは、銅製品の加工において非常に重要な工程です。
それぞれについて詳しく解説します。
銅のなまし(焼鈍)
なましとは?
なまし(焼鈍)は、金属を高温に加熱してゆっくりと冷却することで、
内部の歪みを取り除き、組織を均一化させる熱処理の一種です。
これにより、金属は柔らかくなり、加工しやすくなります。
銅のなましが必要な理由
銅は、圧延や曲げなどの冷間加工を行うと、内部に歪みが生じ、硬く、脆くなります。
この現象を「加工硬化」と呼びます。
加工硬化した銅は、さらに加工しようとすると割れたり、折れたりするリスクが高まります。
なましを行うことで、加工硬化を解消し、再び柔らかく、粘り強くすることができます。
銅の酸洗い
酸洗いとは?
酸洗いは、金属の表面に付着した錆や酸化皮膜を酸性の薬品で
化学的に除去する表面処理です。
銅の酸洗いが必要な理由
なまし工程で形成された黒い酸化皮膜(酸化銅)は、そのままにしておくと
見た目が悪くなるだけでなく、電気伝導性や熱伝導性を低下させたり、
次の加工やメッキの妨げになったりします。
酸洗いを行うことで、この酸化皮膜をきれいに除去し、銅本来の美しい色と
光沢を取り戻します。
まとめ
- なましは、加工硬化した銅を柔らかくするために行う熱処理です。
- 酸洗いは、なまし工程で生じた酸化皮膜を除去するために行う表面処理です。
この2つの工程は、銅製品の美しい外観と優れた機械的性質を維持するために、
セットで行われることが多いです。
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